現在の適用金利を確認する

複数の借金を一本におまとめするとき、金利が低いローンを選ぶことも大切な項目の一つです。それではなぜ、金利が低いほうがよいのでしょうか。

 

今の借入先で適用されている金利はご存知でしょうか?多くの場合、借入先が多くなると一か月に複数の返済があるために「返済に追われる」状態になります。返済に追われると、「返済日だから返済額を返済する」というそれだけのことしかできなくなるのは当然のことかもしれません。

 

それでは現在適用されている金利がいくらなのかご存知でしょうか。

 

金利の確認は契約書でもできますが、適用金利が下がっているということもあり得ます。
間違いない金利を確認するためには

  • 返済時にATMを利用しているなら利用明細書に記載されている
  • インターネットの会員ページから適用金利を確認
  • キャッシング先に電話をして問い合わせる

いくつかの方法があります。

 

消費者金融で用意されている電話番号はフリーダイヤルになっているのが一般的のため、電話問い合わせが素早く行える手段になるでしょう。

 

利息制限法以内になっていることを確認

ここで利息制限法を確認しましょう。消費者金融からのキャッシングの場合、利息制限法以内に抑えられていることも確認しなければならない項目の一つです。契約年月日が2010年以前であればなおのこと、利息制限法以上になっている可能性があります。

 

元金10万円未満 上限金利20%まで
元金10万円以上100万円未満 上限金利18%まで
元金100万円以上 上限金利15%まで

 

元金=借りた金額です。それに対する金利の上限が利息制限法によって決められていますのでその範囲に収められていることを確認しましょう。

 

なぜ金利が低いほうが良いのか

返済のたびに感じる疑問はありませんか?

 

「返済しても元金の減りが少ない」

 

例えば50万円の借り入れで13,000円を毎月返済したとします。
これは消費者金融なら一般的な返済額です。
金利は利息制限法に基づいて18.0%。
これも一般的な適用金利です。
月に一度の返済になるので返済日から返済日までの利用日数は30日。

 

利息の計算方法
借入残高×金利÷年間日数×利用日数

 

これに基づくと、50万円の借り入れで金利18.0%、利用日数が30日になるとその月の利息は「7,397円」です。「その月」というのは、返済をするたびに借入残高が少なくなるので返済の都度、借り入れの都度に次回返済日にかかる利息が変わります。

 

返済額が13,000円、そのうち利息が7,397円。元金として返済ができている金額は5,603円です。

 

返済ができた金額よりも利息が上回っています。これが「返済しても元金の減りが少ない」と感じる理由です。

 

金利を低くすると「同じ借入残高、同じ利用日数」でも利息が少なくなります。

 

同じ条件で金利を12.0%にしてみましょう。これはオリックス銀行カードローンで100万円未満の利用限度額に対して適用されている金利です。

 

返済額はオリックス銀行カードローンの場合50万円以下では10,000円となっていますが、変化を見るために同じ13,000円の返済額として見てみましょう。

 

金利が12.0%であれば同じ条件で利息は4,932円になります。返済額が13,000円で利息が4,932円なら、元金として返済ができた額は8,068円です。

 

おまとめローンを利用するときには金利の比較が重要になる、その理由がおわかりになったでしょう。同じ額を返済しても金利による違いは、余計に支払う利息にも、長引く機関にもなりえるということです。